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井の頭公園に隣接するヨガスクール 
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神田知典講師のクラス

経絡体操法 基礎瞑想 ウェルビーイング

「ウェルビーイング(Well Being )」とは、「身体的、精神的、そして社会的に良好で充実している状態」を指します。
私が担当させていただく経絡体操法クラスや基礎瞑想クラスでは、身体的健康、精神的健康、社会的健康それぞれに以下のようにアプローチします。

身体的な健康・充実
経絡体操法では、体の中のよどみ、滞りを除去し、血液などの体液が体の中をスムーズに循環することで、皆様がより身体的に健康になれるよう支援します。
経絡体操法は、インドで伝統的に行われているヨガの中の特に重要なポーズを組み合わせています。
一般には、ヨガは「美容と健康に意識の高い女性が行うもの」「体が柔らかいことが必須条件」という認識が広まってますが、
経絡体操法はそうではなく、誰にでも、自分に合わせたペースで、取り組んでいただける体操です。

精神的な健康・充実
電車に乗ると、無意識にスマホを見ていたりしませんか。
私たちは、日ごろ、情報、思考、感情に踊らされすぎてはいないでしょうか。
呼吸法や集中法などの、基礎瞑想クラスでお伝えする行法を用いて、心を一点に集中することは、情報、思考、感情の渦から私たちを切り離し、デフォルトモードネットワークを適度に活性化させることに有効です。
(デフォルトモードネットワークが適度に働くとどのようなメリットがあるかはこちらの文章でもまとめておりますので、ご興味ありましたらご覧ください)

社会的な健康・充実
以下の領域から、対人関係、対社会面での良好な関係を維持するために活用できるノウハウ、テクニックをピックアップしお伝えすることで、皆様が社会的により健康になれるよう支援します。

  • 認知行動療法、アドラーやユングなどの心理学、東洋哲学での、心のとらえ方の違い
  • 臨床心理学、人と組織の発達(成人発達理論)
  • 対話や「学習する組織」など組織開発の技法-特に、複眼的に物事をとらえるための「システム思考」
  • ティール組織の元ネタとなっている「インテグラル理論」
※「社会的な健康」に関しては、「座学での話は分かるが、実践がとても難しい」ものが多くあります。
ですので、もしご希望ありましたら、クラスに当日参加された方の「最近こんな悩みがある」といった実ケースをもとに、上記テクニックを活用し「こんな考え方をしたらどうでしょうか」とアドバイスさせていただく進め方も可能です。
おひとりの方のケースへの対応方法の紹介となりますが、具体的なお話として進めることで、ご参加いただく皆様の理解度も深まります。

経絡体操法 ウェルビーイング

上記のうち、身体的な健康と、社会的な健康にフォーカスしてお話します。
仏教用語で「心身一如」という言葉がありますが、まずは体の調子を整えることで、心の調子も整ってきます。
特に実践初期のうちは、まずは経絡体操法をマスターし活用していただくことで、日常の充実度が大きく変わってきます。
※指導者養成課程の方など、ご要望ありましたら、習熟したいアーサナについても指導いたします。お申し出ください。

基礎瞑想 ウェルビーイング

上記のうち、身体的な健康、精神的な健康、社会的な健康すべてにアプローチします。
マインドフルネスなどの瞑想ブームもあり、昨今、瞑想に興味をお持ちの方も増えている印象があります。
「瞑想に興味があるが具体的にどう進めたらいいのだろう」
「『ただ呼吸を見る』よりも深く瞑想に入るためには、どのような技法があるのだろう」
とお考えの方にぜひご参加いただきたいクラスです。
IARPの核となる基本行法「本山式丹田呼吸法」は毎回しっかりと行いながら、そのほかの行法についても順を追って実践していきます。
※ケン・ウィルバー氏が書籍「インテグラル・ライフ・プラクティス」の中でおすすめしている行法「小周天」についても、具体的な方法をお伝えいたします。

神田知典講師のご紹介

photo-d  私は、日ごろ、企業でコンサルタントとして、クライアント企業の事業やマーケティングの推進/変革を並走し支援しています。
一方で、IARPで講師としても活動しております。
会社勤めの私がなぜヨーガや瞑想に取り組んでいるのか、講師をしているか、記載したいと思います。

 個人の課題として、「自分のパフォーマンスが、その日の心理状態によって大きく変わることを感じており、より高いパフォーマンスを維持するためにどうしたらよいか」考えておりました。
また、仕事をする上での課題として、「どうしたら、価値観の異なる組織同士で協力して取り組んでいけるのか」考えておりました。
この両課題の解決のために、瞑想が有効という結論に落着しました。(なぜそう感じたか、別記事にて記載いたします。文末にそのリンクも掲載しておりますので、ご興味ありましたらご覧ください。)そして、瞑想をより深めるためにヨーガ(本山式経絡体操法)が有効と感じたことが、私がヨガ講師を志した理由です。

 より日常的なエピソードでは、私自身、若いころから腰痛を患っておりました。また、一時期、健康診断でメタボ判定を受けるほどに体重が増加しておりました。ところが、ヨーガ(本山式経絡体操法)を取り入れたところ、腰痛を感じる頻度も少なくなり、10kg以上の減量に成功しました。
また、私の母は、年齢を重ねるにつれ、足腰に痛みを感じるようになりました。母も、ヨーガ(本山式経絡体操法)にもある、膝裏を伸ばす体操を一緒にやると、「気持ちいい」と言ってくれます。
行動が制限され、室内にいる時間が増えた昨今、体の不調を持つ社会人の方、ご高齢の方も多くいらっしゃると思います。そういった方々の体の不調を取り除き、よりよい日常をお送りいただくためにも、経絡体操法をお伝えしていきたく思います。

 以上をまとめますと、ヨーガ・瞑想・経絡体操法は、本山博先生の言う大きな目的のためにはもちろん、以下の観点で非常に有効なツールとして、皆様にご活用いただけると感じております。
1.仕事などのパフォーマンス向上/維持のため
2.価値観の異なる組織同士/人同士で協力しあうため
3.体調改善のため
ヨーガ・瞑想・経絡体操法を取り入れていただくことによって、皆様の日々の生活をよりよいもの、実りあるものにしていけるお手伝いをできたならば幸いです。
皆様とクラスでご一緒できること、楽しみにしております。

なお、以下記事では1.2.について記載しておりますので、ご興味ございましたら、ご覧ください。
個人のパフォーマンスを高めるためのマインドフルネス・瞑想・ヨーガの有効性
価値観の異なる組織同士での協力のためのマインドフルネス・瞑想・ヨーガの有効性
また、以下記事では、私が講師をしている理由をまとめております。
私がヨガをお伝えする理由「あなたは、自分の好きに生きて、いいのです」

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