1) AMI(写真7)による測定方式


 直径3ミリの銀電極よりなる左図のような関電極を,生体の一部(経絡機能測定の場合には、各経絡の気エネルギーの流出入する,手足の尖端近くの爪の側方にある井穴)にケラチンクリーム(電極糊)をつけて接着し(写真8),両手前腕の,中央よりやや下で外側に,2cm×3cmの不関電極(銀電極)を,ケラチンクリームをつけて接着する.この両電極間にDC 3V, duration 2 msec の矩形波(rectangular wave)パルスを1回かけ,回路内に設けた100Ωの負荷抵抗の両端を流れる電流によって生ずる電位変化をアンプ(Amp)に入れて捉えるのであるが,左に略図で示す(図4).

本山式AMIによる測定で得られるデータとその意味


AMI(経絡臓器機能測定器) 詳細
AMI(経絡臓器機能測定器) 詳細

2)測定される波形

測定される波形は次頁の如し(図5).